「子どもの権利と多文化共生に関する公開シンポジウム」（立教大学法学部主催）にて野原郭利弁護士が基調講演を行いました

6月8日、立教大学池袋キャンパスにおいて、「子どもの権利と多文化共生に関する公開シンポジウム」が開催され、当事務所の野原弁護士が「豊島区における多文化共生の現状と課題」について基調講演を行いました。

基調講演の中で、野原弁護士からは、当事務所の外国人・国際部門における取り組みの紹介や、豊島区及び近隣自治体に居住する外国籍の方々に対する生活支援及び法的支援の現状及び課題の報告がありました。また、野原弁護士からは、外国籍の方々に対する法的支援では、法律事務所での法律相談にとどまらず、地域の方々や支援団体と連携してアウトリーチすることの重要性が指摘され、法的支援を受けた方々が、それぞれの課題が解消された後、今度は自分と同様の境遇に置かれている外国籍の方々への支援をサポートする側にまわり、地域の多文化共生を実現している例の紹介がありました。

今後も当事務所は、地域に暮らす外国籍の方々の法的及び生活面での支援に精力的に取り組んでまいります。