「第6回東パブ若手ゼミ」のおしらせ


2024年05月09日講演・セミナー情報

「東パブ若手ゼミ」は、若手弁護士、修習生、ロースクール生等を対象としたゼミです。
毎回、様々な分野で活躍する講師をお招きして、ゼミを行っています。
ぜひ皆様お誘い合わせの上、ご参加ください。

 

参加ご希望の方は、懇親会への参加希望の有無と併せて、【6月7日(金)】までに、担当三上(mikami68アットマークt-pblo.jp)に、ご連絡ください。

※アットマークは「@」に変換してください。

 

【日時】

2024年6月12日(水)午後6時00分〜午後7時30分
※ ゼミ終了後に懇親会を開催いたします。ぜひ、ご参加ください。

 

【場所】

東京パブリック法律事務所 6号室
〒171-0022 東京都豊島区南池袋2-49-7 池袋パークビル4階

 

【テーマ】

「大丈夫!私にもできる~はじめての外国人事件~」

 

【内容】

コロナ禍を経て国境を超えた人の移動が再度活発化しだした現在、経験の多寡を問わず、突然に当事者が外国人の事件は舞い込んできます。
東京パブリック法律事務所では、外国人・国際部門を設けており、この部門に所属する弁護士は、日々多くの外国籍の方を当事者とする事件の対応にあたっています。
今回は、普段の相談の中で直面しやすい外国人が当事者となった家事事件(離婚)と刑事事件の事例をそれぞれ1ケースずつ取り上げて、ディスカッションを行います。
法テラスの相談室や警察署の接見室で心細い思いをしないように、ぜひ一緒に勉強しましょう。

 

[外国人事件一般の獲得目標]
外国人のビザ・在留資格とは何か
それらを本人から確認するにはどうしたらよいか

 

[家事事件ケースの獲得目標]
外国籍の当事者がいる離婚事件で意識すべきことは何か
通常の離婚事件と対応の異なるところはあるか
準拠法・裁判管轄はどうなるか
離婚手続中及び離婚後の在留資格に関する手続はどうすればよいか

 

[刑事事件ケースの獲得目標]
依頼者からはどんなことを確認すべきか
外国籍の依頼者の場合、何を注意すべきか
本人がオーバーステイだった場合はどうなるか
刑事手続後の在留資格の手続
刑事事件と退去強制事由との関係はどうなっているか
以上のようなポイントについて、質疑やディスカッションを通して学んでいただきます。

 

【講師】
・野原郭利弁護士
弁護士法人東京パブリック法律事務所外国人・国際部門所属。
元法テラススタッフ弁護士として、社会福祉法人南高愛隣会への出向経験や、法テラス千葉法律事務所での執務経験を持ち、法テラス千葉時代には行政機関からの外国人関係での相談アドバイザーを務めていた。現事務所入所後は、退去強制令書発付処分取消訴訟で勝訴的和解となったケースや、バングラデシュ国籍の方の審査請求段階での難民認定を得たケースなどを担当している。65期。

 

・髙橋尚美弁護士
弁護士法人東京パブリック法律事務所外国人・国際部門所属。
1年目の新人ながらこれまでに数多くの外国人事件に携わり、依頼者の信頼を勝ち得てきた。76期。