カザフスタン共和国・国際人権センターと意見交換会を開催しました
2024年05月07日お知らせ
5月7日、当事務所にて、カザフスタン共和国・国際人権センター(”International Human Rights Center” (Republic of Kazakhstan))との意見交換会を開催しました。カザフスタン共和国・国際人権センターからは15名の弁護士や大学教授らが、当事務所からは瀧上弁護士、田中弁護士、山本弁護士、野原弁護士、長谷川弁護士、大久保弁護士、兪弁護士、髙橋弁護士が参加しました。
意見交換会では、当事務所メンバーが東京パブリック法律事務所の概要に加えて、日本における労働問題、会社設立上の問題点、刑事手続、国際家事事件等に関して具体的な事例を踏まえて説明しました。カザフスタン共和国・国際人権センターの弁護士からは、当事務所で養成された弁護士が過疎地に派遣され、司法アクセス障害の解消に取り組んでいるとともに、都市型公設事務所として、都市部の司法アクセス障害解消にも取り組んでいることについて、高い評価をいただきました。また、日本における職業別平均賃金や婚前契約の広まりなどについても質問があり、日本の法実務に対する関心の高さが伺えました。
今後も、当事務所では、他国の弁護士と積極的に意見交換を行い、当事務所の取り組みや日本の法制度を紹介していきたいと思います。