「としまる」フードパントリーを開催しました


2025年04月24日お知らせ

4月23日、南大塚地域文化創造館にて、「としまる(TOSHIMA Multicultural Support)」主催のフードパントリーを開催しました。

 

「としまる」は、豊島区周辺の経済的に困窮した外国籍の方を支えるため、2021年5月、当事務所の外国人・国際部門(FISS)、公益社団法人シャンティ国際ボランティア会、社会福祉法人豊島区民社会福祉協議会が協力して立ち上げた団体です。現在、月に1回、豊島区内の会場で、フードパントリー(食料配布)と相談会を開催しています。相談会では、仕事や行政手続き等の生活面の相談をソーシャルワーカーが、在留資格や労働問題等の法律面の相談を弁護士がお受けしています。

今回は5ヶ国から、合計21名の方が来場されました。フードパントリー当日は、としまるがサポートをしてきたご夫妻から、「赤ちゃんが産まれました!」との喜ばしいご報告をいただき、この活動が「人生」を支えている活動なのだな、と改めて感じました。当事務所は、今後も「すべての人がその人らしく生きられる社会」を目指し、地域の外国籍の方々の司法アクセス改善に取り組んでまいります。